中性脂肪とダイエット

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ダイエットと中性脂肪

ほとんどの場合、ダイエットと中性脂肪を減らすことは並行しています。それは太る原因に中性脂肪の増加があるからです。ダイエットのために運動をして脂肪燃焼を高めても、実は中性脂肪そのものは燃焼しません。中性脂肪は脂肪酸とグリセリンで構成されており、その中の脂肪酸のみがエネルギーとして燃えていきます。脂肪酸が燃えることで中性脂肪が分解され老廃物として排出。それによって中性脂肪を下げ、体脂肪も低下しダイエットとなるのです。

 

食生活も過度な食べ過ぎを避け、脂質や糖質の摂り過ぎも注意しましょう。また中性脂肪を落とすと言われている青魚や、他にも大豆食品や野菜を多く摂ることも大切です。運動と食事を中心にしっかりダイエットすることで中性脂肪も低下していくと言えるのです。

 

肥満だけで判断できない

肥満が気になり出したときには、今まで着ていた服がサイズが小さくなったり、おなか回りに脂肪が溜まったり、足が太くなったり、アゴが二重になったなどいろいろな自覚症状があると思います。もちろん体重が一番はっきり表れるところかも知れません。

 

しかし中性脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、中性脂肪が付いた部分によって名前が変わります。中性脂肪が皮下に溜まってしまうと皮下脂肪型肥満、内臓付近に付いてしまうと内臓脂肪型肥満。皮下脂肪は見た目で太ったと分かりやすいので、中性脂肪が増えたことも分かりやすいとも言えます。

 

しかし中性脂肪が内臓の付近だけに付いて、皮下にほとんど付かない場合は内臓脂肪型肥満と言われているもので、隠れ肥満とも言われているものです。特に見た目は大きな変化がなく、おなかの回りが少し増えたかなという程度。もともと痩せている人は、おなかの回りが多少太ってもあまり気付きません。

 

しかし命の危険を及ぼす危険因子とも言える動脈硬化や、それにつながる重大疾患などのリスクが高いのは、あまり目立たない内臓脂肪なのです。そのため特に太ったという意識がなくても、内臓脂肪が増えてしまうと中性脂肪を落とすことが重要となります。もちろん内臓周辺にも皮下にも中性脂肪が溜まってしまっている人は、逆に皮下脂肪型肥満と間違いやすいので要注意です。

 

このようにダイエットと中性脂肪はとても深く関係していますが、特にダイエットが必要だと感じない状態でも内臓脂肪がつていることもあるので、注意しなければなりません。特に中高年のおなかぽっこりは要注意です。